想いを全て詰め込んで
2020年も終わろうとしている今日。
これまでの当たり前が当たり前ではなくなってしまったこの1年、その最後に、岩橋玄樹に向ける想いを全てここに詰め込んで。
岩橋さんがお休みをしてから、2年が経ってしまった。
それが短いのか長いのかもよくわからない。
2年前、大学生だった私にとって時間とは、岩橋さんと共に流れるものだった。
岩橋さんが私から見えないところに行ってから、流れる時間に乗れずにただ止まって眺めるだけになった。
面白い、楽しい、嬉しい、そんなプラスの感情を抱く瞬間だって山ほどあるし、好きなアイドルだってまた沢山出会ったし、今が不幸だなんて思わないけど、岩橋さんがいればな、岩橋さんだったらどうするかな、岩橋さんにも見てほしかったって、いつも岩橋さんのことばっかり考えて。考えてしまうから、岩橋さんのいないKing & Princeはとっくに直視できなくなった。
考えて、でも過去の岩橋さんを振り返るのもだんだん辛くなって見れなくなって。なるべく自分の生活に岩橋さんの存在を近づけないようにした時もあったけど、結局離れるなんて無理な話だった。
もういい大人だし。たかがファンだし。勝手に好きになって勝手に悩んでるだけだし。もしかしたら無意識に少しずつ、記憶の中だけになった"アイドル岩橋玄樹"を美化してしまってるかもしれないし。そんな私を、この歳になってまだアイドルに夢見て執着してるって笑うやつもいるだろうけど、周りにどう思われようと、万が一未来の自分が後悔しようと、今、私はまだまだまだ岩橋さんを待ちたい。想っていたい。もっとありがとうって言いたい。力になれることがあるならなんでもしたい。
そう思うぐらい、沢山のものをもらったから。
岩橋さんが幸せになれない世界なんて要らないし、なくなればいい。他の人間がみんな不幸になってもいいから、岩橋さんだけ報われる世界がほしい。そんな過激な感情を抱くぐらいの日もあるけど、少なくとも私の思う岩橋さんは人の不幸の上に自分の幸せを築ける人じゃないし、そんな岩橋さんが好きだから。
1人でも多くの人を笑顔にする岩橋さんが見たい。
私にとっては1番の希望。でも、そう思うことが今の岩橋さんにとってプラスになるのか分からない。だから、1番の願いは、岩橋さんにとって良い未来が待っていますように。
まずは2021年がそうでありますように。