10年後を約束する、ということ
どうも、ぴょんきちと申します。
ジャニオタです。これまでずっと岩橋くんに関するブログを書いていました。
つい最近、新天地に腰を据えることを決意いたしましたので、その経緯を一オタクの視点から綴らせていただきます。
私の記憶のみを頼りに書いていきますので、時系列等で事実との差異があることご了承ください。
2014年、当時嵐担だったピチピチJK()の私はJr.の沼にドボンしました。
岩橋さんを通して知るジャニーズJr.界隈は新しいことで溢れていて、それはそれは楽しい日々でした。
月日が経ち、個人戦の環境が変化しグループが乱立していく中、Princeは帝劇舞台から外されました。そうして苦しんでいた時に組まれたグループこそが、HiHiJet。
意味わからんわ!!!って思いながら外野として見てました。いきなりオリジナル曲もらってるし、、、みんなはMステ出れていいよね、なんでって妬みまくりました。
本人たちに罪はありません。んなこと分かってます。でも悔しくて仕方なかった。
そんな悔しさを吹き飛ばした出来事。真夜中のプリンス。
皆さんは真夜プリの番組ポスターをご覧になったことはありますか?
こちら。
髙橋優斗、彼の存在を認識しました。
この頃、Jr.内でMCポジションを確立していた安井謙太郎とのらじらー!を開始したこともあり、名前をよく聞く存在になりました。
正直めちゃくちゃ嫌いでした!!!
ごめん
当時の印象として「踊れない子」「口だけ達者な子」「調子いいことしか言わないやつ」って思ってました。ジャニーズ陸上部のオーディションでゴマすり100%の「上田くんが好き♡」を聞いてこいつはねぇわと思ったこと、今でも鮮明に覚えています(根に持ちすぎ)!
そんなことがあった裏で、HiHiJetに対しては「羽場ちゃんかわいいなぁ☺️」と感じ始めます。そう、HiHiJetでは羽場推しでした...
だからこそ、この後髙橋優斗に対する憎悪が更に増すわけですよ。いや本人には何の罪もない。罪もないけどもう何や!こいつ!なんでや!なんでいつも私の邪魔してくんねん!としか思わなかった(ごめん)。
いけすかんけど、まあ私には関係ない、岩橋玄樹が居ればそれで十分、そんな人生でした。
橋本涼の色気をくらうまでは........
忘れもしない、2017キントレ キンプリHiB合同公演。
この時まではどちらかといえばB派だったんですよ。いや嘘じゃなくて。本当に(どこ向けの弁解)。
でも見ちゃったんです...
バルコからメンステに戻る直前、振り返り柵に手を掛け、スタンディングのオタクたちを見下ろし微笑む橋本涼を....
なんっっっだこのイケメン!!!!!
え、橋本涼ってあの橋本涼でしょ?斉藤さんの。こんなイケメンに?いつの間に?
この日を境に私の口癖は「今すぐ降りなきゃ殺すって言われたら迷わず橋本涼に降りる」になります。(まぁ降りずに死ぬ道を選ぶけど!という文言付きで)
そしてこの合同公演で得たことがもう一つ。
正直こっちの方が今の私に繋がる大きなきっかけになりました。
キンプリと比べ短く、かつとっ散らかった()MCをまとめる優斗くんの姿を見たことです。
反省しました。すごく反省しました私。今まで上辺しか見てなくてごめんよと。間違っていたよ。この歴の浅さでここまで話せる人、私見たことないって気づいたんですよやっと。
この時から少しずつ見方が変わっていきました。
言うて岩橋担だけど←
HiBのギャラボ出版を羨ましがってる間にPrinceにも写真集が来て、秋舞台も湾岸もプリンスホテル単独公演もあって、毎日があっという間で、そうこうしている間にデビューして。
うわー!やっとJr.担から卒業だぁ〜!!!って。
そしたらなんですか?YouTube?ジャニーズJr.チャンネル?
えーっと....
どうした?どうしたの事務所?IT革命??
そんなのさ....
見るに決まってんじゃん?
だって橋本涼が見れるんでしょ?見るよそりゃ。
ってことでHiHiのYouTubeを見つつキンプリのデビュー祭りに全力で食らいつくオタクとして突っ走りました。
突っ走った先に何があったと思いますか?
岩橋玄樹の活動休止
1度目は耐えられた。2度目。2019年2月末。
耐えられなかった。辛かった。
テレビをつける、CMにも問答無用でジャニーズのタレントが登場する、岩橋さんが脳裏に浮かぶ。気分が沈む。
そのサイクルから抜け出すためには、もうジャニーズから距離を置くしかないと思った。
私にとってジャニーズから離れることは
日本人が白米一生食べない!って言うぐらい大きいことなんですよ(?)
ジャニーズが好き、というアイデンティティを奪われた私は本当に抜け殻な訳ね?
そんな抜け殻にならずに済んだのは、YouTubeのおすすめにこれが出てきてくれたからでした。
HiHi Jets「情熱ジャンボリー」(JOHNNYS' Experience in TOKYO DOME CITY HALL) - YouTube
この一本から私のジャニオタ人生が再び動き出したのです。
この動画の1:14、5人が手を繋いでる姿と客席のペンライト、アイドルとファンという特殊な関係の間にしか生まれないあの独特な空気。
やっぱりジャニーズが好きだ
我に返った瞬間でした。
そして私を救ってくれた歌詞
私「岩橋さんも今は"夢を叶える準備運動"の最中なんだね!」
この日からスッと楽になった。超単純かもしれない。単純でもあの時の私にとってはめちゃくちゃ大きかった。
一番好きなものを手放さずに済んでよかった。ジャニーズのエンタメが大好きだった私とさよならせずに済んだのは、間違いなく5人のお陰なんですよ。
異端に思えるけど、その根っこはちゃんとジャニーズにあって決して邪道ではない。だからこそあの時繋ぎ止められたんだと。
岩橋さんが帰って来るまでここに居るために、HiHiJetsに頼りきろうと決めた訳です。
何回も悲しみとか寂しさに飲み込まれそうになったし、はっきり言って岩橋さんで出来た心の穴はHiHiで埋められたことなんか一度もありませんでした。だって岩橋さんにしか埋められないから。
それでも「こいつらバカだな〜」って笑わせてくれる5人が居るっていうのが支えだった。
決して楽しいだけじゃなかったけど、今は笑われたとしても伝説になる夢を絶やさないHiHiJetsが光でした。
あくまで岩橋さんが一番。
そう思っていたんだけど。
脱退と退所を経て、数年ぶりに姿を見たときも、やっぱり岩橋さんしかいないって思ったんだけど。
あくまでも自分が好きだったのは「ジャニーズのアイドルをする岩橋玄樹」だったんだよね。
それでも何とか縋りたかった。
最後でいいから何か恩返しをと思ったけど、それも頓挫して、私の意地もポッキリ折れた。
こんなに呆気なく終わるんだ〜って自分でも信じられなかった。
そして怖くなった。アイドルに先を求めることが。いつかまた、ポッキリおれてしまうんじゃないか?
5人に拘るHiHiJets
その拘りが好きな私
もしそれが崩れたとしたら、また辛い思いをするんじゃないか?あっさり終わった時、費やした時間を後悔しないか?
それでいいのかな。
またデビューを願って、その先で今あるバランスが崩れてしまったら?
このまま簡単に「担当はHiHiJetsの髙橋優斗です!」と言う名札に付け替えて後悔はないか?
頭で考えたところで意味ないんだけど。
心はとっくに持ってかれているのに、葛藤することはやめられず。
そのままスプパラを迎えました。
地元公演でいつもより少し浮かれてる優斗くんを見ながら幸せに浸って、あれだけ最高だった五騎当千を超えてくるのを目の当たりにし震えて。
HiHiのライブにおける一つの目玉とも言っていい挨拶を終えたとき。
え、涼くんが泣いてる...
少しとかじゃなくて、込み上げてくる涙が堪えられないって感じで。
意外だった。
けど、マイナスな涙じゃないことだけ、何となく伝わってきて。
その時にふと思い出したんですよ。
去年作ちゃんが雑誌の取材で答えていたこと。
「最近メンバーにだけは弱い部分を見せてくれるようになった」って。
改めて、こんなにさらけ出せる関係性だと見せつけられた気分だった。
いや、なめてたわ、5人の絆を。
そうだよね。だから5に拘るのは大前提で、その上にしかHiHiJetsの夢や目標は成り立たないってことだもんね。
だから大丈夫だ。多分この人たち、転んでもただじゃ起きないし、私の希望になってくれるだろうなって。
ジャニーズって、HiHiJetsってやっぱすげぇなって思わせ続けてくれるなってやっと思い出して。
だからね、私はその言葉が約束がどれだけ重いか、他の人よりも理解してるつもりだけど、もう何も恐れません。
10年後、答え合わせをしよう。
岩橋さんを好きになってから私の人生は180度変わりました。優しさを持つ強さを知ったし、努力を惜しまないことの大切さ、誠実であることの素晴らしさ、当たり前なんて無いからこそ感謝を忘れてはいけない、生きる上で大事なものは全部全部岩橋さんが教えてくれました。
どうか、世界で一番幸せになってください。