Jr戦国時代の今岩橋担が思うこと
Jr.祭りが発表されたとき、私は帝国劇場にいた。2016年12月17日、他ならぬ自担の20歳の誕生日をこの目で見届けることができる幸せを噛み締めている幕間に隣で観劇していた岸担がメールを確認した
アイランドの時よりも名前が上にあるPrince。
ここ数年、今年こそどこかデビューするのではないかと思い続けたまま気づけばグループが増えていた。
個人的なことを言うと私はじぐいわきしあらちか(いわゆるいつめん)出のファンだったため2015年春~夏は地獄のように感じた。トラジャのあらちかも好きだったのでこれが正解なのかもと思ってはいたが。特別あの6人が嫌いだった訳ではなく、もっと好きな括りがあるのに今を素直に応援できない自分が居ただけだ。
その半面、6人の力強さというか、このままどこまでも走り抜けられそうな状況に何とも言えない期待のような感情があったのは確かだ。
このときの素直に応援出来なかった自分に怒りを覚えたのは2016年春。
Mr.KingがMステに出る。
2015年秋ごろから6人が分かれたことには気づいていた。舞台に出続けているKINGと生きているかすらよく分からないPrince(言い過ぎ)。いよいよ本格的に負けか………そう思わざるをえなかった。
放送当日。KINGとフレッシュなJr.たち。やっぱりうちの子達(Prince)出ないのね……
少し期待して観ていたので肩を落としていた。が、その時はやって来た。
マイクを持って現れたPrinceの3人。あの夏のようなパフォーマンス。6人が沢山のJr.のセンターで踊り歌った姿が放送された。
嬉しいのか驚いたのか分からない涙がただただ流れていた。
私、キンプリが好きなんだ。
そこでやっと気づいた。大好きだったあの5人に対しての後ろめたさから認められなかったけど、あの夏が、この6人がいつの間にか好きになっていたんだと。
私はキンプリが好きだ。ただ、KINGの横に並ぶほどの実力は3人には無いと思っている。
歌も、演技も、アクロバットも。いつだってKINGは勝っている。
正直Princeにはデビューの壁はでかすぎるかな…なんて
しかしこれはあくまで今年4月あたりまでの感想です。
2016年12月、私はPrinceにデビューしてほしいと、胸を張って言えます。
できるかどうかはわからない。明日にはバラバラになっているかもしれない。それでもいいんだ。
この1年、確かにPrinceは成長した。他のグループに比べたらちっぽけな成長だって、進んだことには違いない。
他のJr.のファンの方から「Princeよくなったね」なんて言ってもらえてとても誇らしい。
もちろんそうでない意見が多数あることもわかっている。
ただ、ここまでグループとして、3人まとめてファンから愛されている彼らにデビューしてほしいと思わずにはいられなかったのだ。
きっとPrinceがバラバラになって、KINGが単独、または他のJr.と組んでデビューして、Princeや私たちファンを「何夢見ちゃってんの、バカみたい」なんて言う人はいるだろう。
それでも私は叫ぼう。Princeが大好きだと、デビューさせてみせると。